朝、4月とは思えぬ冷えて寒い日が続いている。
日の出はどんどん早くなり、冬の間暫し暗かった時間が、今では明るいのが嬉しい。
酒を断った日の翌朝から、起床した時に、自分の身体に酒が残っていないことが、当たり前なのだが、嬉しい。
これは、今でも同じく感じている。
朝は一日の始まりだが、私には目覚まし時計は不要であり、大体決まった時間に目覚める。不眠とも縁が無く、良く眠れる。
頭がガンガン痛いとか、吐き気がするとか、気分が悪くて起きられないとか、何れも断酒前の飲んだくれ時代には、毎朝のように私を襲っていた酒の害だ。
酒飲みは、一日のスタートで既に躓いている。飲み過ぎた翌日の、最悪の朝を思い出す。
酒の勢いで寝てしまうまでは良いとしても、横になって寝ている間も、肝臓はフルに働いて、せっせと解毒作業をしているわけで、身体全体としては、決して眠っているわけではない。
酒を身体に全く入れない生活は、身体にとても優しい。良く眠れるので、朝を迎えた時に、すっと起きることが出来る。
もうそろそろ私の断酒も、8年とひと月を迎えるわけだが、今でも毎朝起きる度に、儀式のように昨夜のことを思い出す。そして、記憶がつながっていることを確認している。
家族と約束したことがあれば思い出すし、前の晩に翌朝やるべきことがあるとメモをしておくのだが、そのこともきちんと覚えている。
毎晩のように脳をアルコール漬けにしていると、どんどん廃人に近付いてゆくわけだが、断酒して脳からアルコールを排除すると、世界が変わることを実感する。
こうして、酒の無い日常の素晴らしについて、これでもか!と毎日ブログを書くのは、断酒の良さと飲酒の害毒について、日々己の脳に焼き付けるためだ。
このコロナ禍の時代にあって、求められるのは、断酒である。酒なんぞ飲んでいる場合ではない。
酒をやめて暫くすると、毎朝、爽快な目覚めを迎えることが出来るようになる。これが如何に幸せなことなのか、酒に毒された人には分からないだろう。
酒にダマされ囚われたままの人は、
「酒を飲まないと寝つきが悪い。」とか、
「酒を飲まないと熟睡出来ない。」とか、
「酒がないと人生はつまらない。」とか、
まあ、他にも御託を並べつつ、毒(酒=アルコール)を煽っている🤣
それとは真反対の座に生きている断酒人は、バカバカしい飲酒とは縁を切って、颯爽と日々の生活を送っている。
断酒した人に、爽快な気分の朝は、毎日プレゼントされる。
ただ酒を断つだけで、毎朝、気分が爽快になる。
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