一日中、ぱっとしない空だった。
雨が時折ぱらついたかと思えば、太陽が顔を出したり、曇ったり。
今朝、かみさんが、私に、
「これ、おもしろいよ。キリスト教の教会の人が言ってるんだってさ。」
と、次の格言を教えてくれた。
『天国に酒は無い、生きている内に飲め』
調べてみたら、ベルギーのトラピスト修道院が発信している格言だそうだ。聖書には天国に酒が有るとか無いとかは書いてなかったような気がしたが・・・
このベルギーのトラピスト修道会ではトラピストビールを醸造しているので、このような格言が流布されたのかな?
因みに、英語だと、酒ではなくて、ビールになるそうだ。こんな感じ。
『In heaven there is no beer. That's why we drink it here.』
(天国にビールはないんだぜ。だから今ここで飲もうぜ!)
『In Heaven There Is No Beer』と言うタイトルの歌まであって、おもしろい。
私は天国へ行けるのか、地獄に落ちるのか、分からぬが、天国にも地獄にも酒が無いならないで、それの方が良いのだが(笑)
天国に酒が無いなら、今の私は既に天国ではないか!
酒が有るところは、寧ろ地獄なのではないだろうか。
ところで、天国があるのかどうか、更に天国があるとして、そこには酒が無いことを、一体誰が見て来たのだろうか?
上記の歌のように、天国には酒が無いから、今じゃんじゃん飲んでおこう!と、どこの誰が言ったのかも分からぬことを真に受けて、酒を飲む理由にしてしまう飲んだくれもいることだろう。
もし死後に天国へ行けるとして、天国に酒が無いのは嬉しい。まあ、天国に酒があっても、私は決して飲まないので、有っても無くても同じこと。
天国には酒が無いから、生きている今のうちにしこたま飲んでおけなんて、なんとまあ無責任な煽りなのだろうかとも思ったが、酒を飲ませるために天国まで持ち出すところが、商魂逞しい。
読んで下さっている皆さんはどうだろうか。天国に酒があれば飲むだろうか。
自分は既に死んでしまっているのだから、天国に酒があったらしこたま飲んでやろうと思う人と、私のように、天国に行ってさえも、酒なんぞは絶対に飲まないと言う人と、どちらかになるのかな。
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