今日の東京は、曇り空から時折雨がぱらついた。
夕方、かみさんと買い物に出た時、カプセルトイと言うのかな、おもちゃの自販機の前で泣き叫ぶ幼児を見た。
カプセルトイは、コインを入れて、ガチャっと回すと、カプセルに入ったおもちゃが出て来る。この幼児は、カプセルのおもちゃが欲しくてたまらないのに、親にダメと言われて、駄々をこねていたのだろう。
それを見て私はかみさんに、
「うちの子は小さい時、あんなことして親を困らせたことはなかったよね~」
と、子供たちが小さい頃を思い出してしみじみと語りかけた。
そしたらかみさんが、
「うちは逆で、親のあなたが酔っ払っては子供たちを困らせていたけどね~」
う!参った!確かに。。。_| ̄|○
我が家は、父親である私が一番家族を困らせていた。
小さな子が駄々をこねて困らせるのは、自分の親だけだが、酔っ払いが困らせるのは自分の身内だけではない。
酔っ払いは、見ず知らずの赤の他人を困らせる。その場で困らせることもあれば、家に帰る道々で吐き散らかした汚物で、赤の他人を困らせることもある。
人を困らせる迷惑行為を、酔っ払いは、平然と無意識のうちにしてのける。アルコールに脳を支配されているので、全く理性を失っているからである。
幼児が親を困らせるのは、見ていて可愛い面もある。ヨッパライが誰かを困らせるのは、見ていてとてもみっともない。見苦しい。
例えば、昨日も書いたけれど、路上飲み。今晩のニュースでもその様子が流れていた。繁華街の路上で、座り込んで、缶ビールやら缶酎ハイやら日本酒やらを飲んでいる。
それだけで、大いに迷惑なのに、空き缶やらつまみのごみを放置して行ったり、酔っ払って更に周囲に迷惑を掛けたりするのが、ヨッパライだ。
幼児は、親に自分の願いが聞き入れられないことを知ると、いつか泣き止み諦める。ヨッパライは、好きなだけ酒を飲み、路上を汚し、道行く人に迷惑をかける行為が、更にエスカレートする。
私は、夜遅くにこのような光景に出くわしたら、とにかくヨッパライからは距離を十分に取り、接触しないように通り過ぎる。
酔っ払いの迷惑行為の被害は受けたくないので、ヨッパライには関わらないようにしている。
ヨッパライは、天に唾する者として、その迷惑行為の代償は、必ずや自分に返って来る。自業自得である。
悲しいことにヨッパライ本人は、このことを知らない。
ああ!哀れなるかな・・・ヨッパライ!
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