3度目の緊急事態宣言の初日から、2週間以上が過ぎた。
私の住む東京だけでなく、全国で新型コロナウィルス感染症の陽性判明者の数は、増え続けている。
我が家でも、家族4人の誰かが感染すれば、家庭内で次から次へと感染するわけで、家族一人ひとりの体調には特に敏感になっている。
少しでも熱っぽいとか、怠いとか、味覚がおかしいとか、そのような症状があったりすると、すわ、感染か⁈と、やきもきする。
一般の人へのワクチン接種は、一体いつ頃になるのだろうか。目に見えず、丸でステルス爆撃機のような新型コロナウィルスは、完全に防ぐ手立てが無いので、感染に日々怯えている。
それでも、感染の確率を減らすために、能動的に出来ることはある。マスクをする、手指の消毒をする、うがいをする、人混みを避ける・・・等々。
恐ろしいのは、自分の行動を制御できなくなる、酒酔いであろう。酔っ払うと、自分だけは大丈夫との《正常性バイアス》がより強く働き、行動が大胆になる。
幸いにして我が家では、誰も酒を飲む人がいない。それなので、例えば、昨夜酔っぱらっていて、どこでどう過ごしたのか記憶にない、などと言うことはないし、人が集まる危険な場所へは決して近付かない。
昨日、行政からの酒の提供中止要請は、私のライフスタイルに何ら影響を及ぼしていない、と書いた。
新型コロナウィルスは、主に飛沫感染によって、人から人へと感染すると言われている。なので、閉じられた空間で多人数が集う飲酒行為が危険なので、今回行政から酒類提供及び持ち込みの中止を要請されたわけだ。
我が家は自炊率がかなり高く、外食も滅多にしない。先のゴールデンウィークでは、ほぼステイホーム状態だったが、食事に関しては全く困らなかった。
食材さえ揃えば、あとは人数分の調理をするだけなので、食べ物を提供する店に行くリスクからは遠ざかる。
断酒していることそのものの威力を、今般のコロナ禍に於いて、とても強く感じている。
マスク着用や、手洗い消毒、うがいなどが、コロナから身を守るためには重要な習慣であるが、もうひとつ、これに断酒を付け加えるなら、更に強力である。
このコロナ禍でこそ、断酒の威力は発揮される。ただ、酒を飲まないだけで、コロナウィルスからの脅威が多少和らぐ。
断酒すれば、酒を買いに行かなくて良い、飲まなくて良い、酔わなくて良い、飲み屋へ行かなくて良い、とまあ、良いこと尽くめである。
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