新型コロナウィルス感染症の陽性判明者の数で、国が右往左往している。
私の住む東京都だと、陽性判明者の数は、昨日はかなり減った印象を受けたが、今日はそれが覆された。
昨年からのコロナ禍にあって、ウィルスに負けないために免疫力をUPしよう、みたいなススメが、雑誌その他で特集されている。
ワクチンの前に、人間に生来備わっている免疫力で、ウィルスを撃退しようと言う発想である。
実際、様々なウィルスの他に、害を及ぼす菌にしても、それらが侵入を試みた時点で、我々の身体では、何重にも備えられた防御システムが働いて、阻止する。
強い酒ほどリスク大! アルコールは免疫力を下げる : NIKKEI STYLE https://t.co/8H5XfODpEc
— 断酒男爵 (@anomiyakun) May 18, 2021
詳しくは、上記tweetのリンク先の記事に書いてあるが、人体に備わっているバリアには3つあるそうだ。
物理的障壁・・・涙、汗、唾液、尿など。腸管にある絨毛や気道にある繊毛も、病原体を外へ押し出すように常に動いている。
化学的障壁・・・胃袋の胃酸、皮膚の脂肪酸や乳酸、体表にある抗菌ペプチドなど。
微生物学的障壁・・・皮膚や腸などに存在する常在菌。
年齢が若いと、これら3つのバリアはしっかりしているので、老人に比べると病原菌への抵抗力が強いそうだ。
だが、酒がこれらのバリア即ち免疫力を弱くしてしまうそうで、記事には次のようなことが書いてある。
・アルコール度数の高い酒を飲むと、口の中やのどの粘膜が傷つく。
・病原体を捕食する食細胞マクロファージが、アルコールで傷ついてしまう。
・ウィルスに感染した細胞の防御機構を活性化する働きのある、I型インターフェロンの産生を、アルコールが抑制してしまう。
・せっかくこれまでに獲得していた免疫も、アルコールによって悪影響を被る。
今、誰しもが、我先にと、コロナワクチンを求めている。先ずは医療関係者、そして高齢者が優先的に摂取を受け始めている。
一般の人にワクチン接種の順番が回って来るのは、いつ頃なのだろうか。確定してはいないので、未定となっている。
そのコロナワクチンにしても、万能ではない。
今、出来ることは、自己に備わった免疫力を維持し、向上させることだろう。
なのにせっせと酒を飲んで、せっかく備わっている自己の免疫機能をダメにしている飲んだくれの、多いこと多いこと。。。_| ̄|○
酒を飲む行為は、この大事な大事な免疫力を、削いで低下させ衰えさせるのだ。
と言うことで、コロナ禍にあっても、断然選ぶべきは断酒である!
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