へぇ~、今でもいるんだ。
妙な懐かしさと、こそばゆさと、と同時に、背筋がゾクゾクする感覚を味わったのが、tweetしたこの記事。
昔の自分を思い出して、冷や汗が出た😱
— 断酒男爵 (@anomiyakun) June 22, 2021
帰宅に6万円!JR中央線の終電終点、酔っ払い寝過ごし客が絶望する「大月駅」の25時(週刊女性PRIME)#Yahooニュースhttps://t.co/YtZq64oiwB
酔っ払って寝過ごしてしまい、JR中央線の終電で終点の大月駅に到着した、何人かの人を取材した記事だ。
いつもの電車に乗って、寝てしまった人は、まだ分かる。
ヤバイのは、そもそも乗車した時点で、この電車が目的の電車ではなかった人。反対方向だったり、違う電車だったり。
私も、現役バリバリの飲んだくれだった頃、このようなことは何度もあった。20代から酒を飲み続けた31年間で、一体何度このようなことに自分を陥れたのだろうか。
何度も引っ越しをしているので、その時に使っていた鉄道の路線によって、終電の終点の駅が違うので、酔っ払って寝過ごしてやらかしてしまった時の記憶も、実に多彩である。
中でも圧巻は、割と都心近くに住んでいた時の、渋谷-吉祥寺間の井の頭線だ。このブログにも書いたことがある。終電ではなかったが、23時過ぎに渋谷を乗車した電車は、何度か終点の吉祥寺と始点の渋谷を往復し、最後に渋谷に着いた。
泥酔していた私は、駅員の「もう電車が無くて、駅を閉めるから」との声で覚醒し、真夜中の2時前ごろだったか、乗車したはずの渋谷駅で呆然とした。
同じ電車で寝過ごすにしても、酒を飲んでいなければ、ほんの2つか3つ駅を過ぎてしまうだけだが、泥酔していると、とんでもないことになる。
ヤバイ!(◎_◎;)またやっちまった!
8年前の3月15日に突如断酒を決断し決行して以来今日まで、酒を飲んでいないのだから当然だが、この8年3か月の間、私には「酔っ払ってヤバイ!」は、ゼロである。
「酔っ払ってヤバイ!」は、電車の乗り過ごしだけではない。貴重品(財布、スマホその他)を紛失したり、家族や友人に暴言を吐いたり、暴力沙汰や破廉恥な事件を起こしたり、ありとあらゆる「ヤバイ!」が、アルコールによって引き起こされる。
因みに、電車の乗り過ごしは、単純に寝過ごしてヤバイ!のと、読書に夢中になっていてヤバイ!が、この8年3か月の間、私は何度も経験しているが、精々がひと駅かふた駅だけだ。すぐに覚醒し、所定の駅に戻る。
100%自己責任ながら、あの泥酔してやらかした時の、何とも言えない情けない気持ちは、二度と経験したくない。
断酒を継続することによって、このことは可能である。
ただ酒を飲まないだけの生活が、自分を守る。
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