緊急事態宣言も、四度目ともなると、もはや意味が無い。
うちの近所に、朝まで酒を出している飲み屋があるようだ。
早朝、酔っ払いが騒ぎながら歩いており、窓を開けていた我が家に、その騒音が飛び込んで来た。
朝まで酒を飲むなど、実にばかばかしいことだ。一晩中自分の身体に毒を流しこみ続けるなど、気違い沙汰だ。
まあしかし、酒も飲み方によっては、身体に良いそうだから、そこまで言わなくても⁉だって?
いえいえ、酒は少量でも、身体に悪いのだ。例え少量の飲酒量であっても、ガンになるリスクが高まるとの最新の研究結果が出た。
あれま😵断酒しかないですやん!https://t.co/3sit4zAjUr
— 断酒男爵 (@anomiyakun) July 19, 2021
適量なら健康に良いとか、Jカーブだとか、実しやかに言われて来た酒の効用は一体何だったのかな?
子供でも分かることだが、アルコールの毒性を考えてみると、毒の量を少なくしても、結局は身体に悪いことに変わりは無い。少量ならば健康に良いなどと、毒に関して言えるわけがない。
世には、アルコール以外にも様々な毒物がある。毒物に共通するのは、それぞれの毒物に応じて致死量があると言うことだ。致死量は、毒物によって、また、それを摂取する人の年齢や体格によっても異なっている。
致死量を一気に身体に入れれば、すぐに死に至るし、少しずつ入れるなら、それは緩慢なる自殺である。正に、酒についてこのことが証明されている。一気に沢山飲めば急性アルコール中毒で死ぬ。毎日飲み続ければ、別の病気や事故で死ぬ。
このアルコールの害から我が身を守る方法がある。断酒だ。酒をやめることだ。
酒をやめるだけで、酒を飲まないだけで、アルコールの害から離れて生きることが出来る。たったこれだけのことだが、酒を飲まない人は大いに得をしているのだ。
暑くてどうしようもない夜、炭酸が弾けるアルコール飲料が飲みたくなる方が多いことだろう。私も、ビールと酎ハイだけは、脳裏に浮かんでは消え、酒に毒された自分を早き浄化したいと思ったものだ。
これは、タバコをやめた直後も同じだった。ニコチンが切れて、あの紫煙を吸引している自分が頭に浮かんでは消えた。
酒もタバコも、身体に薬物を入れて、その反応を楽しんでいたわけだ。酒を飲まないだけで、タバコを吸わないだけで、どれだけ自分の身体が喜び、得をしているのか、よくよく考えてみることだ。
酒からの解放は、自分に自由をもたらす。
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