今朝、娘がスマホを私に見せつつ、
「ねぇ、お父さん、これ知ってた?酔っ払って出産に立ち会った産婦人科医だってよ!」
と、憤慨していた。
娘のスマホに出ているニュースを見て、私も憤慨するやら呆れるやら・・・
詳しいことは、ネットで検索すれば、文字によるニュースもあるし、被害者の父親が撮影した、この酔っ払い院長とのやり取りの動画も出ている。
ざっと書くと、愛知県豊橋市にある産婦人科・小児科医院の男性院長(68)が酒を飲んで酔っ払った状態で、出産に立ち会っていた。赤ちゃんは頭部に血がたまり、心肺機能が低下して別の病院に搬送され、生命の危機に瀕し、今でも重体のようだ。
赤ちゃんの父親は、この酔っ払い院長に対して、とても憤っている。親なら当たり前の話で、もし私がこの父親の方の立場であったら、同じく憤り、この院長のことは決して赦さない。
開いた口がふさがらないのは、
「別に酔っ払うほど飲んでいないので、お茶代わりに飲んでいた」
そうで、この院長は、お茶代わりに酒を飲んで、神秘で奇跡である生命の誕生に臨んでいたのだ。
更に、この酔っ払い院長はこんなことも言っている。
「酔っぱらうほど酔っぱらってないですけど」
酔っ払いの人が、自分のことを酔っ払っていないと主張するのは良くあることで、かつての私も、そう主張したことが何度もある。
滑稽なのは、酔っ払っていないと思っているのは、酔っ払っている本人だけであって、周囲の誰がその人をみても、単なる酔っ払いに過ぎないと言うことだ。
こんな酔っ払いが、我が子の出産託した産婦人科医だったなんて、被害者の父親の心中を察するに、私でさえ悔しいし腹立たしい。
我が家の子供たちは、一人は県立病院で、一人は大学病院で産まれた。大きな病院は、ある意味衆人環視なので、酔っ払いの医師がいること自体あり得ない。
今日のニュースで、個人経営の、このような酔っ払い院長の存在する医院が他にもあるのではないかと、ふと思った。
同じ飲むなら、お茶の代わりに酒を飲むのではなくて、酒の代わりにお茶を飲めば良かったのになあ。。。
いやしかし、お茶の代わりに酒を飲むような人は、アルコール依存症であろう。つまり、アル中が産婦人科医をしていたと言うことになるのかな?
お母さんのお腹からおぎゃー!とこの世へ誕生する、人生の最初の一歩を、酔っ払い産婦人科医によって台無しにされてしまうなんて、信じられない。
この赤ちゃんが健康を回復し、すくすくと育ってくれることを、心から祈る。
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