親しい仲間には伝えたのだが、昨日、いつも土曜日に聴いているラジオ番組に、コメントを送ったら、採用されて、番組の中で読まれた。
お題は「私のプラシーボ効果!」と言うもの。
番組の中では、コメントで寄せられた、実に様々なプラシーボ効果が取り上げらており、面白かった。
(冒頭の写真は、早くも今日、番組から届いた、ステッカーとトートバッグ。サイズが分かるように、スマホを置いてみたけれど、お洒落なトートバッグは、大きめで何でも入りそうで、嬉しいな。)
因みに、私がコメントで送ったプラシーボ効果は・・・
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その昔、私がまだ20代後半の会社員時代、後輩と仕事帰りに、以前から目を付けていた小洒落た小料理店へ行った時のこと。
入店して、先ずはおでんを注文したら、洒落た器に綺麗に盛り付けられて、ひと口食べた私は、思わず大きな声で「うまいなぁ、このおでん!」と。
ところが、後輩が私の耳元で「先輩、このおでん、レトルト温めたやつですよ。ぼく作るところ見てましたもん」
店構えからして、絶対にうまい料理を出す店だと確信していたので、おでんもこの店で最初から仕込んで作ったものだと思い、美味さ倍増だったのだが、これ、プラシーボ効果だった。。。_| ̄|○
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本来のプラシーボ効果とは、プラセボとか偽薬とか言われる、有効成分の含まれていないものを、本物の薬と思い込んで服用した場合に、症状の改善が見られる事。
飲酒は薬物アルコールの作用による酔いを求める行為である。薬とは違い、水や他のソフトドリンクを酒と信じて飲むことは不可能だ。
アルコールのプラシーボ効果とは何だろう。
酒を飲んで酔っ払うと、気分が大きくなる、気分が晴れる、気持ちが良くなる・・・のであれば、酒なんぞ飲まずに、自分の心をそのように誘導すれば良いのではないか。
酒なんぞ無しで、気分を大きく、気分を晴らして、気持ちを良くすることは可能である。酒のダークな力を借りて、自分の気分を高揚させることは、手軽だが副作用が危険過ぎる。
酒なんぞ無しで、いや寧ろ、酒なんぞ無い方が、生活は明るく楽しくなるのだ。かつて毎日大酒を飲んで酔っ払っていた頃、私は全く楽しくなかった。
今の、毎日が素面で酒とは無縁の生活が、本来の自分の生き方だと分かり、実に楽しい。そこに、酒の出る幕は全く無い。
私には最早、酒酔いのプラシーボ効果など不要である。
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