酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

コントロールを酒に渡していいのか?(断酒8年176日目)

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酒に操られるアル中

 日中は曇り空から急に激しく雨が降ったり、不安定な天気。

 だが、夕方、やっと太陽が顔を出した。一体何日ぶりのお日様だろうか。

 

 猛暑の日が続いていた頃は、じりじりと地を焼き尽くすような太陽の光が、殺人的に感じたものだったが、こうも長く太陽が隠れてしまうと、逆に困ってしまう。

 

 雨模様の低温の日が続き、洗濯物も中々乾かず、気分も滅入りがちの昨今、うっ憤晴らしの酒を呷る人もいたのではないか。

 うっ憤を晴らすための酒は、正に酒の力を借りるため。酒の力を借りるとは、自分の心理のコントロールを、酒に渡してしまうこと。

 

 酒にコントロールを渡すとは、酒に自分を渡してしまうこと。自分が自分ではなくなり、酒に支配されてしまうこと。これがつまり、酔った状態だ。

 昼日中から酒を飲んでいる人を見て、そんなことを考えていた。

 酒にコントロールを渡してしまうのは、楽な生き方かもしれない。自分で何かを考える必要が無いから。

 

 こうして就寝前に毎日断酒に関してブログを書いていると、自分が酒をやめたことに関して、そのことの重大さが良く分かる。

 もし、酒を飲み続けていたなら、就寝前にある一定量の文章を書き起こすことなど不可能である。頭がアルコールに支配されてしまうと、論理的な思考は出来ない。

 

 予備軍をも含めると、日本にはアル中が1000万人以上いると推測されるそうだが、そんなにも多くの人が、己のコントロールを酒に渡してしまっているのか。

 毎日のように報道される飲酒運転事故を見ると、人間ではなくて、酒(アルコール)が車を運転している事が手に取るように分かるではないか。

 

 冒頭に掲げた操り人形の影絵は、酒に操られる酔っ払いを彷彿とさせる。糸を巧みに操る手は、酒(アルコール)であり、動きをコントロールされているのは、酔っ払い。

 かつての自分が、毎夜このように酒に操られる人間であったことを思い出すと、背筋が凍る。自分をどこかへ放り投げ、酒にコントロールを渡してしまうことの恐ろしさは、断酒して素面の今だからこそ、腹の底から理解している。

 

 自分の心理状態は、常に自分自身が把握し、コントロールしてふらつかないように前を向いて生きねばならぬ。

 酒に頼ったところで、酒は何も解決してくれない、どころか、酒は飲む人の人生に介入し、悪い方向へ導く。

 

 コントロールを酒に渡してはいけない。

 酒を飲まなければ、人間を操る薬物アルコールが体内に入らないので、コントロールが酒に奪われることはない。

 

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