今日も天候に恵まれた。残暑は厳しかったが、私は朝から元気に動き回った。
8時過ぎ、自転車で2時間くらいかけて野菜の無人販売所を回り、あれやこれや(じゃがいも、ニラ、サツマイモ、長ネギ、里芋・・・)野菜を買って来た。
地物の野菜は安くて新鮮でうまい。その上野菜は、身体にとても良い。誰だって健康志向のはずで、野菜は打って付けだと思う。
さて、健康志向。
『高アルコールの缶酎ハイが低アルコール化⇒コロナ禍で高まる健康志向が背景』
なる報道を先ほど読んだ。
これまで人気がうなぎ上りで、消費が上昇していたストロング系の缶酎ハイだが、ついにその人気が下降へ転じたそうだ。ストロング系の発売以前からあるスタンダードと言われる、アルコール度数が中程度のものの売り上げが伸びているとのこと。
つまり、アルコール度数の高いものから、中程度のものへシフトしている。これは、健康志向の現れだと。そのような内容の記事だった。
そもそも、健康志向とは、バランスの良い食事や適度な運動をして、健康的な生活をすることである。なので、この記事に私は強烈な違和感を覚えた。
健康になりたい人が、毎日飲む毒の量を減らした、と書いているわけだから。
アルコール度数に関わらず、酒なる飲み物は、毒物アルコールが主成分なので、量が多かろうと少なかろうと、飲むことそのものが健康志向から外れている。
本当に健康志向を目指すなら、酒を飲まない、飲んでいるなら断酒する。これが正解なのではないか。
ごく少量でも身体に悪いと言う研究結果の出ている飲料を、敢えて飲むこと自体、健康志向ではなく、不健康志向ではないか。このことに矛盾を感じる人は、感覚が正常である。
マスコミの報道の根底には、飲酒礼賛が潜んでいるので、注意が必要だ。健康特集の記事でも、酒を飲み過ぎないようにとか、適量でとか、生温いことを書くだけで、決して断酒を勧めることはしない。
誰だって不健康は避けたい。健康に生活をしたい。
ならば、酒など飲まな方が良いに決まっているのだが、そのことをあからさまに言う人は殆どいない。マスコミも敢えて言わない。断酒を隠し、そっと飲酒礼賛をする、姑息なことだと思う。
健康志向のそこのあなた!
飲酒しているなら、断酒しないと、健康にはなれないよ!
断酒すれば必ず健康になる、とは言わない。けれども、過度な飲酒を続けたままで健康になるだろうか。
私は正々堂々と日々断酒を発信し、飲んだくれに断酒を勧める。
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