酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

月見酒 目は虚ろなり ヨッパライ(断酒8年191日目)

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順調に育っている!(人参畑)

 中秋の名月は、我が家からくっきりと見えた。

 猫のちぃちゃんも、月に気付いてか、その方向を目をまん丸くして見ていた。

 「空で大きなカリカリが光っているにゃ!」

 

 こんな夜は月見酒⁈

 「今宵は空を見上げて、酒を片手に月見酒でほろ酔いと行こうか・・・」

 飲んだくれは、桜など見ぬ花見酒と同じで、月など見ていやしない。ただ、酒を飲む理由、きっかけとして、空に月が出ているだけだ。

 

 花見酒、月見酒。見る対象は、季節に応じた、その時だけにしか見られぬ特別なもの。それを見つつ酒を飲む。一見風流だが、その素晴らしい時間は記憶されているのだろうか。後から何度でもその時の感動を思い出すことが、ヨッパライに出来るだろうか。

 

 飲むうちに目はうつろになり、網膜に月は映っていても、脳がそれを認識していない。目が虚ろとは、そのような状態を言う。

 素面の私は、部屋の明かりを消して、家族で月を堪能した。夜空に煌々と輝く、丸い大きな光。満月。猫も空を一緒に見上げている。これが風流と言うものだろう。

 

 酔っ払いながら月を見た人が、今宵は日本全国に沢山いたことだろうな。コロナのせいで外出が制限されて、在宅の人が多かったことだろうし。

 

 月見酒と言えば、中秋の名月も酒を売るために利用されるようで、買い物に出たスーパーには、月見のコーナーが設けられており、団子などの甘いものと一緒に、酒も並んでいた。

 

 月を観賞するのに、甘いものも酒もいらない。静かに空を見上げて、ただただその神秘的な美しさに感動するだけが良い。それだけで良い。そこに、酒(薬物アルコール)など全く必要がない。

 

 世の中、なんやかやとかこつけて、酒を登場させる。冠婚葬祭などその最たるものである。酒を断ってから、酒の登場するシーンを一々検証し考えているが、そこに酒が必要な意味が全く不明である。

 よくよく考えてみるなら、寧ろ、酒など無いほうが良いケースばかりである。何故ならば、酒は人間的な行動や思考を破壊し、記憶も阻害するからである。

 

 日々飲みすぎる飲んだくれは、月見酒などと風流ぶっても、翌朝になれば、月の美しさなど記憶になくて、ただ二日酔いで不快な自分がいるだけなのだ。

 

 それを証拠に、中秋の名月や、咲き誇る桜などについては、飲んだくれ時代の私の記憶からは、すっぽりと抜けてしまっている。

 

 きっと、飲んだくれ時代の私は、虚ろな目で空を見上げ、網膜に映る月も、桜も、脳へはその画像が達していなかったのだろう。

 

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