どうも本当に、秋を飛び越えて冬になってしまったようだ。
あちこちで暖房が入っているのだが、何故か違和感が・・・心の中では頑なに、まだ秋なのにと思っているからだろう。
暖房といえば、私の通うジムでも、つい先日までは冷房だったのに、もう暖房に切り替わった。
まだ空調だけでいいのになあ、と私は思うけれど、寒いと訴える人が多数派なので、歩調を合わせているのかな。
先日書いた、レズミルズのプログラムで、ボディ・コンバットがあったので、今日チャレンジして来た。
45分間、音楽に合わせて、シャドー・キックボクシングのような動きをする、中々にハードな有酸素運動だった。
インストラクターは青年だったが、受講したのは、私以外全て女性。この手の新しいものを嬉々として受け入れるのは、女性の方が得意みたい。
これの行われている時間、ジムの他のエリアでは、私くらいの年配の男性が何人も、トレッド・ミルで走っていたり、マシンでトレーニングしたりしていた。
私は音楽に合わせて身体を動かしつつ、それらの人を見て、あぁ勿体無いなあと感じた。スタジオには余裕があり、あと5~6名は参加出来るのに。
そう言えば、日ごろ私が運動している時も、女性は割とジム内では、インストラクターの若者や来ている人と話しているけれど、私世代のおっさん連中は、ただ黙々と孤独に汗を流しているだけだ。
私はその点、全く違い、自分の子供世代のスタッフの若者を掴まえては、話し、教わっている。また、今日のようなプログラムに興味があるので、参加し、インストラクターや、一緒に汗を流した女性と気軽に会話を楽しむ。
私世代のおっさん連中は、頑なに自分のスタイルを崩さず、ひたすらに孤独な世界を守ろうとする人が多いような気がする。
ジムで汗を流して、家に帰ったらがぶがぶと酒を飲んだりしているのかなあ。
断酒も、それまでの飲んだくれ生活から足を洗う「チャレンジ」であり、年齢には全く無関係に、誰にでも取り組めるものだ。
若いとかトシだとか、断酒に年齢は関係ないが、ひとつ言えるのは、人は年齢を重ねる毎に、心が固くなって行き、チャレンジに後ずさりするようになる。
考えてみれば、このトシになって筋トレに興味を持ち、毎日ジムに通うなど、かつての飲んだくれの私からは想像すら出来ない。
女性陣の中で男は自分一人だけという状況で、音楽に合わせて身体を動かすスタジオプログラムに参加することも、かつての自分では考えられなかった。
しかし、私は今、それらを楽しんでいる。
チャレンジにトシは無関係だ!
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