冬晴れの穏やかな日が続いている。
それとは裏腹に、新型コロナウィルス感染症のオミクロン株の感染が広がる中で、またもや「まんぼう」が関東圏で施行されることが決まった。
従来のものから、より強力な感染力をもつように変異を遂げたオミクロン株に対しては、「まんぼう」も、その先の非常事態宣言も、効果が無いのではないかと、私は思っている。
丸で、もう何十年も前から、飲酒運転根絶を掲げているのだが、未だにその効果が現れず、酔っ払いによる車の運転が日々繰り返されているように。。。
ウィルスもヨッパライも、その根絶は無理である。人間の力の限界なのだ。
2年前から、急激に増殖してはある時をピークに下火になり、そろそろ終わりかと思わせて、変異を遂げたウィルスが、勢いを盛り返して、人々を震え上がらせることを繰り返している。
今回の第6波は、いつ頃にピークアウトするのかわからぬが、またぞろターゲットにされる酒類提供の店の関係者は、対応に追われて大変な思いをされることだろう。
「まんぼう」や緊急事態宣言下では、外で飲んで酔っ払う人がほぼいなくなるので、私や家族にとっては、有り難いことではあるのだが。
朝とても不快になる、道にあるヨッパライの置き土産は無くなるし、子供たちがアルバイトで遅くなる時の、遅い時間帯の電車の中にいる傍若無人なヨッパライが出没しなくなるし。
つい先月のこと、感染判明者が一桁まで行き、もう新型コロナウィルスもそろそろ終息かのような雰囲気が漂っていた頃、飲み屋は活気を取り戻していた。ニュースでもそれが特集され、ニコニコ顔で店で酒を飲む人が写し出されていた。
それがまた、集まるな、酒を飲むな、遅くまで外にいるな、のような行動制限がかかることになる。
新型コロナウィルス感染症の感染の状況によって、ヨッパライの動向が左右されることが、何だか不思議だ。
例えば、これまでインフルエンザの流行に、ヨッパライの動向が左右されることは無かったはずだ。(そう言えば、インフルエンザの流行に関する報道が一切無い…インフルエンザウィルスはどうなったのかな??)
ある意味、ヨッパライもウィルスのようなもので、酒を飲むことによって発生し、悪さをする。他者へ感染することもなく、アルコールが抜ければ正気に戻るところが、本物のウィルスとは違うけれども。
だからどうした、と言われれば元も子もないが、コロナとヨッパライについて、ふと思ったことを書いてみた次第。
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