朝から真夏のような気温で、一日中Tシャツで過ごした。
いきなり夏日になって、日中の気温は25℃を超えたようだ。昨日までは、暑く感じても長袖だったが、今日はそれでは暑い。
用足しに電車で移動するとき、冷たいアルコール飲料を飲んでいる人を何人も見かけた。気軽にジュース代わりに飲んでいる。
喉が渇いたら、ビール!
暑いので、酎ハイ!
気軽に喉を潤し、更に炭酸による喉への刺激も相まって、暑い日のこれらのアルコール飲料は、酒飲みの定番になっている。その上これらの炭酸アルコール飲料は、大人ならば《誰でも・どこででも・いつでも》入手可能だ。
私は断酒してから知ったのだが、これらの冷たいアルコール飲料は、水分補給にはならず、逆に利尿作用でもって脱水症状を誘発する。夏になるとこのテーマ(酒による脱水症状)については必ず書いている。
夏の夜の酒(ビールや酎ハイなどの炭酸飲料)を、よりうまく飲むために、日中の水分補給を控えている人がいる。
仕事の終わった後、コンビニで買い求めたり、居酒屋へ直行したりして、
プシュッ!プハーーーッ!ゴクゴクゴク!
を、何よりも楽しむためだ。
私もかつてそのようなことを楽しむ一人だったかもしれない。確かに、夏の日、仕事中から既に頭の中は、仕事終わりのビールで一杯だった。
ちょっと調べたところによると、ビール1リットルを飲むと、身体からは尿として1.1リットルの水が出て行くそうだ。飲めば飲むほど身体から水分が失われて行く・・・恐ろしい結果になる。
飲んべーは、アルコール飲料の利尿作用について知らない人が多いはずだ。私も知らなかった。
これから益々暑い日が多くなり、あれやこれやと店の棚に並ぶ多種多様な炭酸入りアルコール飲料が、飲んべーの喉を潤すわけだが、脱水症状も漏れなく付いて来る。
飲みすぎた日の夜、酔いに任せてバタンと寝てしまうのは簡単だが、真夜中、異様な喉の渇きで飛び起きて、台所へ行き、水をごくごく飲んだものだった。当時の私は、酒を飲みすぎると何故喉が渇くのだろう?と、考えたことも無かった。
飲んべーにとっての脱水の季節がやって来た。しかし、今の私には無関係だ。喉が渇けば水分補給をするので。
喉が渇いたとき、飲んべーはアルコール補給、飲まない人は水分補給。どちらが身体にとって真に必要なことかは、自明の理である。
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