朝からギラギラ太陽が顔を出して、まだ6月なのに丸で8月のような空。
もう既にこの暑さにはうんざりなのだが、こればかりはどうしようもない。
我が家のニャンズのうち、みぃちゃん(♀3才)が早くも夏バテのようで、朝から吐いてしまった。日中はそれでも元気にしていたが、夕方、また吐いた。
ちぃちゃん(♂5才)は暑さには割と強いのか、食欲もりもりで、元気にしている。
これまでは、ちぃちゃんのほうが病弱で何度か動物病院のお世話になっていて、みぃちゃんは超健康だったのだけれど・・・明日様子を見て、調子が回復しなさそうなら、みぃちゃんを動物病院に連れて行こう。
さて、報道で、若者に市販薬の過剰摂取のオーバードーズが広がっていることを知った。
咳止め薬とか風邪薬とか、ドラッグストアで手軽に手に入る薬を、その服用方法を無視して、何十錠も一度に飲むのだそうだ。そして、トリップをして幻覚を見たりして、日常を暫し離れるのだとか。
一度オーバードーズに嵌まると、何度も同じことを繰り返すようになるのは、薬物中毒だからで、私が過去に経験したアルコール依存と同じことだと思った。
酒ではなくて、市販薬を過剰に飲むことによって、その中のある種の成分を大量に脳に送り込み、トリップするわけだ。
薬学を学ぶ息子によると、どの市販薬も、一種類の成分から成り立っているわけではなく、何種類もの成分が組み合わせてあるので、麻薬成分以外のものも大量摂取することになり、それで命を落とすこともあると。
オーバードーズの報道を見て、アルコール依存に良く似ていると思った。インタビューに応じていた女性は、自分の置かれている現実から逃避するために、咳止め薬を1回に50~100錠飲むとか言っていた。
アルコールも恐ろしいが、市販薬を過剰に摂取してトリップするオーバードーズも恐ろしいことである。
酒も市販薬も、普通に売られており、大量に入手するのは簡単だろう。若干、市販薬のほうが大量入手は手間がかかるかも知れないが、あちこちにあるドラッグストアで分散して買えるし、最近では通販でも入手可能なので、左程困難ではない。
過剰な飲酒もオーバードーズも、似たような過程を辿り、自分を傷つけ、家族に心配を掛ける。一度ハマると、抜け出すのが容易ではない。
オーバードーズに走る若者を、無下に非難できない世の中であることも確かであり、とても悲しくなってしまった。
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