いつも月末がやってくる毎に、もう今月も終わる、時の経つのが早すぎると感ずる。
6月の終わる今日もまた、まったく同じ感想だ。早い!
しかも今月は特に思い入れが深い。何しろ、例年ならばまだまだ続くのに、6月中に梅雨が明けてしまった!
私の住む東京は、今日で6日連続の猛暑日を数えた。
外を歩くと、そこは丸でサウナのような暑さ。かなり強い太陽光線が、身体に突き刺さる。
我が家は今日も、猫たちのために朝からエアコンがフル稼働だ。これのお陰で、28℃に保たれたリビングで、猫たちは元気にしている。
酒を断ってから毎夏、ギラギラと燃えるように暑い日を迎える度、断酒初年度の猛暑日が、とても辛かったのを思い出す。
外を歩いていて、あまりの暑さに涼をとるためにコンビニに入り、足は冷えたアルコール飲料の方へ向き、手はその扉を開き1本手に取って矯めつ眇めつしてみたり。これがたったの100円玉数枚で買えてしまうと、買って飲むところを想像して踏みとどまったり。
断酒初年度は、ぐらぐらとゆらゆらと、大いに揺れた断酒であった。いつ再飲酒へと倒れてもおかしくない、危なっかしい断酒であった。
あれから10度目の夏を迎えて、私の生活はもはや断酒とは言えないかもしれない。全く酒を意識することが無い。
ここ6日連続の猛暑日で、冷たいアルコール飲料を飲みたいと思ったことは皆無で、猛暑と酒とは私の頭の中で全く結びついていない。
この猛暑に、私の断酒は揺るがない。このことは、今ブログを書いていて、9年前の夏の日の自分と比べて、同じ自分なのかと驚いている。
ブログでは、その日の正直な気持ちを吐露しているので、あの断酒初年度の夏のブログを読み返せば、当時の飲酒欲求の我慢の度合いが良く分かる。
当時は、暑さに比例して飲酒欲求も高まり、困っていた。なぜ気温が上昇するに従って、冷たいアルコール飲料を飲みたくなっていたのか。
あれは、そのように脳に刷り込まれた、冷たいアルコール飲料の幻想だったのだ。飲んだところで、涼しくなるわけもなく、ただ飲みすぎて気分が悪くなるだけだったのに。
この猛暑にも、私の断酒は揺るがない。
好んで飲んでいるのは、ジムに置いてある水素水、自宅の冷蔵庫でいつも冷やしてある浄水。水がうまい!
来月以降も、気温がかなり高めの夏が続行しそうだ。
揺るがぬ断酒で乗り越えて行こう。
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