寒い日が続くようになって来て、もう師走も2日目が終わろうとしている。
尤も、子供の頃毎日氷点下の冬を過ごした私には、東京の寒さなどは屁でもないが。
今日のニュースで驚いたのが、俳優でタレントの渡辺徹さんが亡くなった件。同世代と言うか、生まれ年が同じなので、いつも親近感を抱いていたので。それと、愛妻家と言う点でも。
そう言えば、7年前の2015年5月に、俳優の今井雅之さんが亡くなった時にも、ショックを受けた。矢張り生まれ年が同じの方だったので。
人は自分の生と死をコントロールすることは出来ない。生も死も、大きな存在から与えられたものであることは確かで、いつ生まれいつ死ぬのかは、誰にも分からない。
私のような年齢になると、終活がそろそろ視野に入って来る。まだまだ早いだろうと思われる方もいらっしゃるだろうが、私はそうではない。
若い頃から、死については人並み以上に考えるほうだった。現に、自分の両親を初めとして、他に身内の死をも何度も経験して来たので、自分の死をも良く考えるようになった。
人は一度死ぬことが定められていると、聖書にも書いてある。
断酒する前までは、私は酒を飲みながら死ぬのは本望だと考えていたが、今はそんな考えは撤回し、とんでもないことだと思う。
この貴重な人生を酒なんぞに奪われてたまるか!
日々、死を見つめて生きることこそ、残り少ない自分の時間を大切に生きることになる。それには、酒は邪魔で害悪でしかない。
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