今冬は殊更に寒い。
数日後、大寒気団がやって来て、もっと寒くなると言う。東京の1月25、26日の予想最低気温は、マイナス4℃だ。
予想されるこの寒さに備えて、今から考えられる準備を怠らないようにと、何かの番組でやっていたのを、yutubeで観た。
以前にも何度か書いた事があるけれど、私の子供の頃は毎日がマイナスの冬日だった。今からちょうど50年前の1月の田舎の気温をネットで調べてみたら、1月16日の最低気温がマイナス11.5℃であった。
今から考えれば、凍てつくような気温の中、毎朝私は5時前に起きて、新聞を配達していた。なので、予報がマイナス4℃で大騒ぎしていることなど、屁でもない。
さて話変わって、我が家の今日は、家族が皆揃い、猫たちと寛いで過ごすことが出来た。午前中は太陽光が射し込んで、真冬なのに窓辺は暑いくらいになって、暖房も不要であった。
ただ、マンションの性(さが)で、年に2回ある消防点検の日で、午前中はそれが来るのを待ち、対応した。
天井に火災探知のセンサーが設置されている台所と各部屋は、業者の担当者が全室入室し、正常に作動するかどうかをチェックする。これが年に2回もあるので、厄介である。
特にこれを迷惑がるのは、猫たちだ。家族以外の人間の来訪をとても嫌がる。うちは、猫のちぃちゃんはまだ大丈夫な方だが、猫のみぃちゃんがブルブル震えて死にそうなくらいの恐怖を味わうようだ。
マンションは、年に2回の消防点検の他に、年に1度、排水管清掃でも業者の人が来るので、都合年に3回も点検業者が室内に入って来る。我が家は入居以来、全ての点検を受け入れているけれど、中には一度もそれらの点検を受けていないお宅もあり、不公平感がかなり強い。
で、タイトルの夕食の話になるわけだが、我が家の今晩の献立は、餃子。2日前に、地物の、柔らかくて甘いキャベツが手に入ったので。
餃子の皮は、最近は作らず出来合いの物を買って来る。今日は、50枚入りの皮を2つ買って来たので、100個。具は私が作り、妻と手分けして、50個ずつ包んだ。焼いたのは私。一度に100個は焼けないので、5回くらいに分けて焼いた。
焼きあがった傍から、私以外の家族はハフハフ言いながら食べていた。私も、焼きながら食べた。
使った餃子の皮が小判のものだったので、ひとつはひと口で食べられる。それにしても、100個焼いた餃子が、家族4人で食べて、ひとつも残らなかった。
因みに、夕食時の飲み物は冷蔵庫で冷やした浄水。昔の私ならば、餃子と言えばビールだったが、ビールどころか炭酸の類いも不要で、餃子には冷たい水が最高に美味い!
そんなわけで、餃子100個の夜であった。
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