この激暑、果てしなくいつまでも続きそうな感じがして恐ろしい。
冷房の効いた部屋でなければ、何もしていなくても汗が滴り、体力と気力が奪われて行く。
もしも飲酒を続けていたとしたら、暑さだけではなくてアルコールにも体力を奪われていたはず。酒を断って10年、元気な肝臓であることがとても救いだ。
とても印象的な人がいたので、忘れない内に記しておく。
家のすぐ近くですれ違った私と同世代くらいの男性。手に持ったワンカップのような飲料の外側の薄いフィルムを剥きながら歩いていた。
気になったのでそれとなく観察していたら、フィルムを剥き終わったら、にこりと笑ってキャップを一気に回して、ごくごくしていた。その様は、丸で炎天下で水を飲むようだった。
私の目は、去って行くその人の後ろ姿に釘付けになった。この猛暑の中で、太陽に焼かれながら焼酎をストレートで飲んでいる人がいる!
・‥…━━☆《10年前の今日》
物言わぬ酒から、日々闘いを挑まれていた10年前。
もちろん、油断はしていないが、スーパーやコンビニに居並びこちらに挑みかかるあらゆる種類のアルコール飲料に、ガッツポーズを決めてやりたい気分だ。
「もう、いらないよー!飲まなきゃ、勝ちぃーーーっ!」とガッツポーズ。
これから、密かに、やってやろう。陳列されてる酒の前で、ガッツポーズを決めてるだけで、買わないのは、私(のみすけ)。
10年後の今では、もう、酒との間で勝ち負けなど存在していない。なので、酒との間で闘いも無い。私が一方的に土俵から下りたので。
・‥…━━☆☆☆
*広告
↓↓↓※コメント欄への書き込みは自由ですが、諸般の事情により表示はされません。よろしくお願いします<(.".)>