10月の最終日らしからぬ日差しと気温だった。まだまだ秋らしい秋にならない。
今日も私は半袖で過ごした。本格的に冬支度の人もちらほらと見かけたが、暑くないのかな?
さて、昨日の夜のこと、知人(Aさん)から妙なLINEが届いていた。
「今忙しい?」
「近くのコンビニでAppleカードを何枚か買って来て欲しいんだけどいいかな?」
私はLINEにメッセージが届いているのに気づくのが遅れたが、リアルタイムに気づいた共通の複数の知人(Bさん、Cさん、その他)は、すぐに異変を察知して、AさんにLINEとは別の手段でそのことを知らせてあげたそうだ。
AさんのLINEIDとパスワードが何者かに乗っ取られ、詐欺行為に使われてしまったのである。
「LINE乗っ取り」を検索キーワードにして調べて見ると、現状どのような脅威があるのか、情報が沢山出て来る。
LINEアカウントを乗っ取る悪い奴らは海外にいるようで、日本の司法が及ばないみたいだし、手口が巧妙で、Appleカードなどのプリペイドカードを購入させて、それの番号を騙し取るみたいだ。
日頃、何かと重宝している通信手段としてのLINEだが、自分のものであるはずのそのアカウントが、誰かに盗まれてしまうと、一体どうなってしまうか良く分かった出来事であった。
私はすぐに、LINE登録以来変更していなかった脆弱なパスワードを、ちょっと複雑で強固なものに変更した。
乗っ取りですぐに連想したのは、酔っぱらいとは、アルコールに己を乗っ取られてしまった人だなーと。
LINEアカウントを乗っ取られたら、誰かが教えてくれて、それにすぐに対処出来るけれども、アルコールに己を乗っ取られた酔っぱらいは、そのことを誰かに指摘されても、認識すら出来ない。
酒に己を乗っ取られることの恐ろしさを、LINEアカウントの乗っ取りの恐ろしさから想起した。
・‥…━━☆《10年前の今日》
飲酒に関して考えてみると、これは消費する側から見ると、何も得をすることのない行為である。
私のような飲酒パターンの人間は、酒に関しては、《損得》は存在せず《損損》だけだ。つまり、飲めば飲むほど、損をする!お金だけではない。健康も時間も家族関係も人間関係も信頼も信用も何もかもが、すべて、マイナス方向へ!損損損!
酒を断つと、酒に関する経済行為が一切なくなるので、酒に関する出費がゼロになる。それと共に、酒に酔うことがなくなるので、酒が原因の時間損失、機会損失もゼロになる。
私は、断酒して、自己嫌悪することは無くなり、酒を飲まない自分に満足している。そして、酒で命と健康まで奪われずに済んで、本当に良かったと思っている。その一歩手前で、ブレーキを掛けて、急停車することが出来たから。
・‥…━━☆☆☆
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