師走に相応しい気候の一日だった。
冬なので寒いのは当たり前だし、重ね着すればいくらでも身体はポカポカになるので、私は今の季節が好きだ。
さて、報道で驚いたのだが、誰でも知っている大きな会社の社長が、酒席で女性に抱きついたとかで、その職を解任された。
年齢を見たら、私と同じくらいの人だ。大会社どころか組織には全く縁の無い私からすれば、夢のような地位にある人が、酒に酔って一気に転落した。
私がそうだったので良く分かるのだが、酒に酔ってこのような振る舞いに至る人は、若い頃からその兆候があるはず。
以前からブログで私は主張しているけれど、40歳とか50歳とかの年齢に達したら、すっぱりと酒を断つのが、その後の人生にとってはとても良いことだ。
人は年齢を重ねる毎に、会社で管理職の地位に着いたり、家庭では子供が出来たりして、責任が重くなって来る。
が、酒を飲んで酔っ払うことにより、頭の中がお花畑状態になり、何をやらかすか分かったものではない。セクハラ、飲酒運転、暴力、道路で寝てしまう・・・等など、他にも身を滅ぼす行為は沢山ある。
私は10年前の3月に酒をすっぱりと断ち、その後数年は大変だったし苦労もしたけれど、今は本当に日々穏やかである。
酒と縁を切ると、その先が明るくなるし、安心して暮らすことが出来る。
・‥…━━☆《10年前の今日》
セルフ・モニタリングか・・・懐かしいなあ。読み返してみて、思い出した!
自分が何を考えたのか、どう感じたのか、どんな行動をしたのか、自分しかわからないことを、自分の言葉で、書く。飲みたかった。我慢した。酒屋へ入って、缶ビールを手にとってみたが、返した。などなど、客観的に、自分を観察して、書く、ということは、断酒初期の頃には、とても有効な手段であり、方法だと思う。
酒を断って間もない人は、ブログに正直に心の中を吐き出して、多くの人にそれを読んでもらうのがいいと思う。
・‥…━━☆☆☆
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