北海道の一部地域では、積雪量が多く、生活に支障をきたしていると報道されていた。
東京は寒いとは言え、雪もなく雨も降らず道は乾いている。その上、寒いとは言え、我が家はまだ暖房を使っていない。
私の子供の頃の信州の冬は、氷点下10℃くらいになるのは当たり前だった。そんな中で、毎朝早く起きて新聞配達をしていた私は、今でも東京の冬は春のようだ。
こうして毎日文章を書くことを己に課しているわけだが、こと断酒に関してはもう何も書くことも無い。
離れて暮らす息子がたまに、これブログのネタになるんじゃない?と、ネットで見つけた記事などをLINEで知らせてくれるのは嬉しいが。
酒の無い、酒と無縁の日常の、なんと平穏なことだろうか。
老いて来たことによる物忘れなどはあるけれど、昨夜のことを思い出せないとか、酒によってやらかしてしまった後悔とか、そう言った、酒に纏わるトラブルが一切無いのは、幸いなことである。
飲んだくれ時代の12月は、私にとっては一年で一番嬉しい時期であって、あちこちの忘年会に顔を出しては泥酔していたものだった。
公然と酒を飲み、酔っ払うことの出来る忘年会。中でも私の好きだったのは、飲み放題コースが設定されているものだった。
今思えば、アルコール飲料の飲み放題など、何故にこんな恐ろしいものにワクワクドキドキしていたのだろう。
酒なんぞ飲まずに日常生活を淡々と送り、より良く生きることを選ぶことを、心からお勧めする。
・‥…━━☆《10年前の今日》
10年前の今日の記事を毎日読み返しているのだが、よくも毎日これだけ酒について、断酒について考察して文章を書いていたものだ。
どなたかのコメントだったか、tweetだったか、すぐには思い出せないが、
『酒はなくても生きていけるけど、愛がないと生きていけない』
という一文が、とても心に響いて、ずっと頭の中に残っている。
酒はなくても生きていけるが、愛がないと生きていけない。
これは今、本当に実感している。自己愛、家族愛、隣人愛。飲んだくれてアルコールに塗れてしまった頭では愛を受け取ることも示すことも出来ない。
・‥…━━☆☆☆
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