やっと季節に相応しい気候になって来て、一安心している。
と言っても、これは私の住んでいる地域だけの話。全国的には、ドカ雪が降って難儀しているところが北海道から九州まであちこちに見受けられる。
さて、いよいよ暮れも押し詰まって来た。
もうあちこちで仕事納めの人が見受けられる。我が家は、妻と娘が明日仕事納めだ。私はもうほぼ仕事を納めてしまっているので、家でいつも妻と娘を待っている。
仕事納めの頃を迎えると、このブログに何度か書いているけれど、私はちょうど３０歳をひとつかふたつ越えたころの、仕事納めの日を思い出す。
小さな会社だったので、納会もこぢんまりしていて、酒を飲む人はあまりおらず、私だけががんがん飲んでいて・・・日本酒をほぼ一升飲んでしまったわけだが。
飲めば飲むほど飲む勢いが増す、私の飲酒癖。もう、何度あの時を思い返しても、背筋が凍る。
・‥…━━☆《１０年前の今日》
断酒初年度の暮れは、既に穏やかな心になりつつあったようだ。
だいぶん、影が薄れたなー、酒。私の心の中でも、その存在感が薄れてきている。飲まなくなっても、夏頃までは、何とかその存在をアピールして、私に再飲酒を迫っていた小悪魔も、くじらからハムスターくらいのサイズに縮んでしまったようだ（笑）
今の私にとっての酒は、更に縮んで、ハムスターから大腸菌くらいになってしまったかな。でも、確実に体内に存在していることは確かである。
なんと落ち着いた、爽やかな年末だろうか。子供の頃に還ったようだ。酒でトリップしていた自分が、もういない。
断酒以来、年末年始はいつも落ち着いて爽やかである。
・‥…━━☆☆☆
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