東京は冬晴れ。日中の太陽光は暖かく、背中に当たると、春を感じるくらいだった。
仕事が始まって、妻も娘も元気に出掛けて行った。
普通に目覚め、朝ごはんを食べて、その日が始まり、一日のスケジュールをこなして帰宅し、家族が集って夕ご飯を食べて、風呂に入って眠る。
このような生活が当たり前ではないことを、元旦に起きた能登地方の地震で、改めて感じている。
能登の地震で被災された方々を追った報道が、youtubeに沢山UPされている。
割れた地面、崩れた家屋、火災で焼け野原になってしまった商店街などに、冷たい雨や雪が降り積もっている。
避難所に集っている方々、自主的に農業用のビニールハウスに集っている方々、皆さんよりそって懸命に生きている。
私の住む東京でも、かなり前から、富士山が噴火したらとか、関東大震災級の地震が発生したら、とか言われている。が、その備えや防災への心構えはどうかと問われれば、どうだろう。
そこには、誰かが何とかしてくれる、みたいな、どこか他人任せな考え方の自分がいることに気付く。
災害に備えて、備蓄品などをもう少し見直さなければと、家族で話し合ったところだ。それと、大きな災害の場合、通信などのインフラが破壊されてしまい、連絡を取り合うことが難しい。
日頃当たり前に使っているスマホも、通信のインフラが正常であればこそ、の土台の上に成り立っているわけで。
ここまで書いてきて、災害に備える備蓄品の中に、酒が無いし全く不要なことに気付いた。
酒は良いものとの刷り込みから開放されて、本当に良かった。
・‥…━━☆《10年前の今日》
今でも世の中は、酒を悪者にはしておらず、酒は良いものとの刷り込みに躍起になっている。
実は、煙草に含まれるニコチンより、酒に含まれるアルコールの方が、それへの依存度・依存性は強力で、麻薬のヘロイン並なのだそうだ。これで、私を含め、酒と煙草両方やっている人の殆どが、とちらかをやめるとき、煙草を選ぶ理由が分かった。
酒の主成分アルコールの、恐るべき魔力と人体への毒性について、もっと国が啓蒙してしかるべきだと思うが・・・
・‥…━━☆☆☆
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