ぐっと冷え込んだけれども、冬晴れの良い天気だった。
年明け以来一度も地物の野菜を買いに出ていなかったので、朝がた自転車を走らせてきた。
買ってきたのは、柚子、白菜、長葱、里芋、高菜、キャベツなど。地物の野菜は新鮮で、甘い。
今の時期でも、東京とは言え郊外の私の居住地では、農家の方が野菜を作って無人販売所に置いていて下さる。多くは100円で、ちょっと大きな白菜でも200円で買える。
まだ抜歯後の痛みが続いていて、今ひとつ調子が出なかったけれど、寒い中1時間ばかり自転車を漕いで帰って来たら、身体が温まって気持ちが良くなっていた。
加齢によって失われる歯は、虫歯の悪化と歯周病が主な原因だと言われている。私は歯周病は無いので、虫歯の悪化の方で失われた。
過去の大量飲酒時代にも歯はどんどん悪くなっていたのだろう、きっと。飲んで酔っ払うと、歯磨きなどせずに寝てしまうわけだし。
さて、10年前のブログでは、酔っ払っての犯罪でタイホされた人の決まり文句の「酒を飲んでいて覚えていない」について書いている。
これは、今でも酔っ払い犯罪者の常套句である。しかもこれ、ウソではなくて、本当なので、始末が悪い。
酔っ払ってしまうと、その時の自分の行為に関して、記憶が飛ぶ前に、そもそも記憶されていないのだ。
酒が失態を晒す飲料であることは間違いない。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酒の本質は、気づいた人にしか分からない、合法的に売られている恐怖の飲料であること。
ある液体を飲んでいたら、記憶が飛んだ!で、それは、一体どんな飲み物なの?って、世の中に合法的に売られている飲み物の中で、酒以外ではあり得ない。
「お茶を飲んでいて覚えていない」とか「コーヒーを飲んでいて覚えていない」とか「ジュースを飲んでいて覚えていない」なんていうのは、聞いたことがない。
麻薬や覚醒剤のように、法律でその扱いが禁止されている薬物と違い、酒は大人ならば誰でも入手でき、どんなに大量に飲んでも合法的である。
ここのところが、空恐ろしい。
・‥…━━☆☆☆
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