阪神淡路大震災から、29年。
あの日のカレンダーを調べたら、3連休明けの火曜日だった。私があの日何をしていたのかは、昨年の今日のブログに書いていた。
あの日のことを書こうと思ったのだが、過去に書いた記憶があって、検索してみたらやっぱり書いていたと言う次第。
まだ、私の脳は割りと正常に機能しているようで、安心した。
還暦を過ぎてくると、お釈迦様のおっしゃった四苦である生老病死が身に沁みて来る。実感として肌に食い入ってくる。あと生きて何年だろうとも思う。
先日、病んだ奥歯を1本抜歯して、自分の老いがつくづくと心に響いた。
ただ、今のところ私は、それなりに健康であって、食べて動いて眠ることが出来ている。スポーツジムで、筋トレもその他のプログラムへの参加も出来ている。
これは、今から11年前の3月に酒を断ったことによる。もしあのまま飲み続ける生活で今に至ったとしたら、生きていないか、ボロボロの身体になっていたかだろう。
酒は、老病死を加速させる飲み物であることは間違いない。10年前の今日のブログを読んで、納得した。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酒の主成分のアルコールの毒性については、この10年で更に研究が進み、適正な飲酒の量などは無いことが分かっている。
これらの中で、癌を一つ取り上げても、それは、身体のあらゆる部分に及ぶ。食道癌は、ほぼアルコールが原因だと断言している医師のブログを読んだこともある。臓器以外では、うつ、自殺、認知症などは、精神科の分野だ。事程左様に、アルコールは、人体を包括的に蝕む。
けれども、酒が売れなくなると困る人々がチカラを持っているこの世では、酒の人体への大いなる害を巧妙に隠している。それを見破ることの出来た人だけが、甘美な断酒の世界へと入る。
・‥…━━☆☆☆
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