天気予報の通り、昼ごろから雪が舞い始め、ずっと降り続いた。
我が家では、娘が昼過ぎに、妻が夕方に、職場の計らいでいつもよりも早く帰宅した。東京では、ある程度以上の降雪によって、必ず交通機関に支障が出るので。
数年に一度の大雪の日には、首都圏では転倒事故が多発し、救急搬送が増える。
私も妻も雪の多い地方で育ったので、上京以来これまで雪道で転んだことが、たぶん無い。
それは、雪道の危険性について、子供の頃から知っているからであり、道路上に雪がある時は、かなり警戒し、かつ子供の頃に体得した雪道歩きをしているので、ほぼ転ぶことがないのだ。
見ていると、普通の革靴でいつもと同じ歩き方をしている人が多い。これでは、当たり前にスッテンコロリンしてしまう。
雪道の歩き方で思うのは、酒の怖さも、知っているかどうかでその後の人生が変わるなーと。
私は酒の怖さを得と味わったので、自分の子供達には酒を飲まない人になってもらうことが出来た。酒で失敗する人生なんて、酒さえ飲まなければあり得ないのだから。
・‥…━━☆《10年前の今日》
『自酒自滅』とは、面白い造語だ(笑)
『自酒自滅』へ至る道は、とても広く、簡単に通行出来る。酒を好きなだけ飲み続ければ、誰でも到達出来る。その反対の『自主自律』『自主自立』への道は、狭く、険しいが、通り抜けることが出来れば、その先には酒からの自由という、広大無辺な広場が待っている。
7~8年前から学んでいる聖書には、イエス・キリストの言葉があり、断酒に関してもまさにその通りである。
13「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。 14しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」(マタイによる福音書・第7章13-14節[新共同訳])
断酒の門は狭い。本当に狭い。一方、飲酒の門はとてつもなく広い。せっかく狭小な断酒の門を潜っても、振り返れば広大な飲酒の門がおいでおいでをしている。
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