ブルブルと震えたくらいに、今日も寒かった。ひょっとして、春が来ない?!なんてことはないだろうけれど。
何だか、いつもの３月とは違うので、何か起こりそうな感じがして、生活も身構えてしまっている。
今日で、断酒も１０年と３６５日で、満１１年と宣言したいところだが、閏年なので、カレンダーの日付では、明日が満１１年だ。
酒を１１年も飲まないでいることが出来るなどと、１１年前の、断酒を開始した頃には想像すらしていない。あの頃は、その日１日だけ酒を飲まないでいることだけで、精一杯だったもの。
明後日からは、断酒も１２年目に突入するわけだが、断酒においては、私はまだまだヒヨッコだと自認している。
まだまだ、まだまだ、まだまだ、ずっと酒をやめつづけ、お迎えが来ても、酒は不要だと断る（笑）
・‥…━━☆《１０年前の今日》
１０年前は本当にいいことを書いている。
気づく。先ず、気づくこと。本人が気づかないと、意味が無い。家族が気づいて、あれこれ言ったところで、本人が気づかなければ、否認するだけ。
やめる。気づいても、やめない人もいる。実は、そういう人のほうが多いのかな。分かっていても、認めたくないという心理が働くのかも。どんな方法や手段でもいいから、断酒を試みよう、という意志が本人にあれば、前進する。
続ける。これが一番困難を極める。一日、二日、三日、と、この辺りがかなり苦しい。それを乗り越えても、暫くは苦しい。私は、１００日越えた辺りで少し楽になり、半年くらいでかなり板に付いてきて、３００日くらいでほぼ飲酒欲求が気にならなくなった。
この１０年前の、気づく、やめる、続ける、シンプルながら、断酒の核心である。
・‥…━━☆☆☆
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