今日も雨。雨。雨。3月も終わろうとしているのに、一向に春らしくならない。
そんな冷たい雨がしとしとと降る朝から、私は慌ただしかった。
出勤した娘から電話があって、忘れ物をしたから持って来てくれと。その所在を聞いて、探して、傘を差して、指定の駅まで向かい、何とか間に合った。
断酒が11年目に入った頃から、10年前の今日のブログを最後に貼り付けて振り返っているけれど、思うに、10年前のほうが時間がゆったり流れていたような。
子どもたちが成人して手がかからなくなった今のほうが、本当は時間に余裕があるはずなのに、どういうわけか、倍速で時間が過ぎて行く。
10年前の今日のブログを読み返して見て、飲酒の恐ろしさを再認識した。
毒(アルコール)を継続的に身体に入れるのが、飲酒習慣であれば、それを阻止するのが、断酒習慣である。
・‥…━━☆《10年前の今日》
アル中は、制御の効かなくなった列車。
この列車は、無人のまま、「力行」してしまった。運転席には誰もいない。アルコール依存の人も、頭の中の運転席が無人になっている。大脳が麻酔されているから、「力行」のままひた走る。(※「力行(かぎょう)ではなく(りっこう)」とは、車で言うとギアが入ってアクセルを踏んでいる状態。)
私は何とかブログと断酒仲間と家族の助けによって、アル中暴走列車をストップすることが出来ている。
ところで、列車といえば、夕方tweetしたのだが、既に皆さんもニュースで御存知だろうが、佐賀県で、回送電車に轢かれ、左足膝下から切断の大怪我をした50代の男性が、事故後、6時間も経過してから、自ら119番通報をしてきたのだそうだ。
このトシになって、五体満足であることが何より幸せだ。酒を断っていなかったら、今頃生きていないか、どこかしら身体に異変があったことだろう。家族関係も崩壊していたことだろう。
・‥…━━☆☆☆
*広告
↓↓↓※コメント欄への書き込みは自由ですが、諸般の事情により表示はされません。よろしくお願いします<(.".)>