台風14号が近づいている。
その影響で、今日も一日雨だった。そして、寒い。
ネットのニュースで、歯周病が、アルツハイマー型認知症の原因になる仕組みが解明されたと出ていた。
歯周病の原因菌や毒素が血管へと侵入することによって、アミロイドベータ(Aβ)が体内で生産され、それが脳に蓄積し、アルツハイマー型認知症の発症につながるとのこと。
「アルコール 歯周病」でググると、厚生労働省のe-ヘルスネットの《アルコールと歯科疾患》の次に、《過剰なアルコール摂取が歯周病を悪化させる》と題した、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 予防歯科学分野 山本龍生さんと言う方のPDFが出て来る。
ラットを用いた研究で、アルコールが歯周病を悪化させることが、はっきりとしたそうである。
とても分かりやすいので、興味ある方はググって、PDFを読んてみてほしい。
アルコールは、直接的に脳に悪影響を与えるだけでなく、歯と歯肉に炎症を起こす歯周病を悪化させ、それによって、歯周病菌や毒素が体内に侵入し、Aβを産生し、脳に蓄積し、アルツハイマー型認知症の引き金となる。
このことが、解明されたそうなのに、あまり大きな話題とはなっていない。
そんなことはどこ吹く風で、今宵もぐでんぐでんに酔っぱらっている飲んだくれが、日本中に、いやいや世界中にいることだろう。
私は、断酒してから口内環境が大幅に改善された。
口臭がしなくなったし、虫歯の進行がとまったし、詰め物が取れる頻度が格段に低くなったし、歯茎が引き締まった。
断酒が如何に歯や口内環境に良いかを、自分の経験から実感し、よほど感動したのだろう、同じタイトルの記事が二つもあった(笑)
両記事とも、20年来通っている歯科医院へ定期健診に行き、異常がないことと、良くブラッシング出来ていると、褒められたことが書いてある。
おまけに、使っているイラストまで同じ(笑)
断酒してから唾液が豊富に出るようになったと、以前も書いたけれど、飲酒時代に無かった習慣だが、断酒してからガムを良く噛むようになった。
ボトルのキシリトール入りの粒ガムを買い置きしておいて、食事の後や、眠くて困る時、こうしてブログを書いている時などに噛んでいる。
何気なく噛んでいたガムだったが、調べてみると、むし歯や歯周病の予防になるそうだ。へぇ~~~!!
酒を断つと良いことばかりである。
あのまま飲んだくれていたら、虫歯や歯周病が進行し、歯も無くなり、Aβが脳に蓄積し、今頃は・・・ああ恐ろしや!
そう言えば、良く見かけるアル中の爺さんたちだが、歯がそろっている人は一人もいない。何だかフガフガしながら酒を飲んでいる。
酒を飲み続け、虫歯、歯周病で歯を失い、脳にはAβが蓄積し、もはや酒を飲む以外に何もできない人間になってしまったのか・・・
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