今日の東京都の 新型コロナウィルス感染判明者は、1591人。
全国では、6004人だそうで、何れも過去最多。
冬真っ盛りの上、低温で乾燥しており、ウィルスが蔓延しやすい環境であるから、これからもっと感染者の数は増えて行くだろう。
東京に住んでいる者としては、 新型コロナウィルス感染症に関しての不安がいや増している。
これから先、どうなるのだろうか。
昨年の非常事態宣言の時のように、生活が混乱するのだろうか。
もし自分や家族が感染したら、その時、医療体制は受け入れをしてくれるのだろうか。
このような不安が強まると、そこから抜け出したくて、酒に逃げていたことがあったの思い出す。酒を飲むと、酔っている間だけ、不安を忘れることが出来るので、重宝していた。
精神の病としての不安障害と、アルコール依存症とは、セットで患う人が多い。このことをかつてブログに書いている。
不安から逃れるのに、酒を利用するのは、手っ取り早いが、何の解決にもなっていない。不安の根本を見詰めずに、臭いものにフタよろしく、不安を酒で閉じ込めてしまう。
いっ時、閉じ込められた不安は、酒が身体から抜けると、またむくむくと頭をもたげて来る。そしてその不安は、以前より更に大きくなり、自分を襲って来る。
すると、またその不安から逃げるために、酒を飲む・・・と、まあこのような悪循環に陥るのが関の山なのが、不安に対する飲酒行動である。
今、 新型コロナウィルスの爆発的感染が目の前にあり、外出を控え、なるべく家にいるようにしたとしても、感染への不安は増すばかりだ。
手軽に不安を吹き飛ばし、明るくなりたい人は、酒を飲むのだろうが、安直な手段の酒には手を出さないほうが良い。
酒による不安の解消は、まやかしであり、不安は解消されるどころか、どんどん増幅される。それどころか、酒そのものが、不安材料になる日が来る。
以前のブログにも書いたが、不安は、その根本原因をよくよく直視し、考えてみることが大事なことだ。
天変地異など、自分の力ではどうしようもないことに対する不安なら、それが起きた時への備えをする他ないわけで。
酒に逃避することは、問題を先送りしているだけで、何一つ解決しないどころか、酒によるトラブルを増やすだけである。
今、現にあり、いや増している 新型コロナウィルスに関する不安は、次の3つを毎日十分に行うことで和らげる他はないと思っている。
①日々のウィルス対策に万全を期すこと
②いざと言う時のために情報を常に収集しておくこと
③家族で 新型コロナウィルス感染症に関して良く話し合っておくこと
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