酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

吾輩は現役のアル中である(断酒7年341日目)

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寒くとも 河津桜の ちらほらと

 Twitterやブログなどで、断酒中の人の発信がたまに目に付く。

私が気になることがあるのは、その人たちが自分を紹介している言葉だ。

 

 ・元アル中

 ・元アルコール依存症

 ・元飲んだくれ

 ・元のんべー

 ・元酔いどれ

 

 多くの人が誤解しており、私も学んで知って理解するまで勘違いしていたものだが、上記の表現は、「元」ではなく「現役」が正解。

 

 似たようなことについて、つい先日書いた。

 

nomisuke.hatenadiary.jp

 私は、このまま酒を飲まないでいれば、来月の今ごろには、断酒が9年目に入っている。 今の私は、酒など全く欲しくない。

 

 これでもって私は、元アル中なのだろうか。

 

 例えば、元プロ野球の選手とか、元プロボクサーとかならば、分かる。現役時代があって、引退した人は、そのように名乗ることが出来る。

 

 ところが、アル中の場合、一度それになったら、引退したくても出来ないのだ。アル中の場合、酒を飲んでも飲まなくても、生涯現役のアル中なのである。

 

 ここのところを分かっていないで断酒している人が結構いるようだ。それで、自分のことを「元」アル中とか、「元」アルコール依存症だとか称するのだと思う。

 

 例え断酒が何十年継続しようと、自分が現役のアル中のまま何ら変わっていないことを理解していないと、例の、治ったのではないか?と言う、とんでもない勘違い、はたまた悪魔の囁きが聞こえてくるのだ。

 

 自分はもう長い間酒を必要としていない。

 酒などなくても平気の生活が出来ている。

 アル中だったのは、過去の事ではないか。

 

 自分は「元」アル中であって、今はもう違うのだ、などと考えてしまうと、もうダメだ。そこからまた酒に手を出して、真っ逆さまに堕ちて行く。

 

 吾輩は現役のアル中である。

 酒を断ち飲まなくなって久しいが、吾輩は全く何も変わっていない。

 

 このことをいつも意識しておくと、酒に手が伸びることはない。一滴でも身体にアルコールが入れば、今の回復状態は一気に崩れ、酒浸りに戻ってしまうことは明白であるから。

 

 だが、このことを意識するには、このことに対する深い理解が必要であり、このことを自分が納得するには、積極的な学びが欠かせない。通り一遍の単なる知識として頭に置くだけではダメなのだ。

 

 「酒を飲まなくなって久しいのに、何故に未だに吾輩は現役のアル中であるのか?」

 

 この自問自答にいつでも即座に答えられる人の断酒は、かなり強固であることは確かである。

 

 

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