メリー・クリスマス!
ついにクリスマスの当日となった。東京は快晴。流石にもう寒い。
我が家は昨日のイヴでクリスマスのケーキは食べてしまい、当日の今日はいつもの平穏な平日だった。
先週末から今日あたりに掛けて、クリスマスを口実に酒をしこたま飲んでやらかしてしまった人も多いことだろう。
酒飲みは、酒を飲むための理由があれば、何でもいいのだ。屁理屈でも何でも。酒の匂いのするところに、酒飲みは群がる。
私は、夜の繁華街へはもう10年以上も出ていないので、酔いどれたちが彷徨く様も全く見ないが、先週の土曜日に渋谷へと繰り出した妻と娘にその様子を聞いてみたら・・・
まだ時間帯的にはそれほど夜が更けてはいなかったし、クリスマスなので人出は多く、豪華に飾り付けられたイルミネーションがかなり目立っていたそうだ。
きっと、その場所も深夜になれば、あちこちから酔っ払いが繰り出していたことだろう。寒空の下で・・・
10年前のブログでは、酒を断ちたいなら、その酒の本質について明らめて、そして納得して酒を諦めるのが良いと書いている。
でもこれ、今思うに、なかなか出来ないだろう。酒を諦められず、酒に未練たらたらで、飲み続けている人ばかりのような気もする。
飲んだくれから断酒に至る人は、かなりの少数派であることは、確かだ。
・‥…━━☆《10年前の今日》
赤ちゃんに例えるなら、飲んだくれを続けている酔いどれは、いつまでたってもお母さんのおっぱいを飲み続けて、そのまま大きくなって行くようなものか。
以前、赤ちゃんの【卒乳・断乳・離乳】について書いた記事と重なるが、この『諦観』でもって、赤ちゃんにも出来るのだから、大人の我々は、【卒酒・断酒・離酒】をする。赤ちゃんなら、離乳食。大人は、酒以外の飲み物。
今日も寒空の下、最寄り駅の近くのベンチには、酎ハイストロングのロング缶を片手に独り赤い顔をした、70代くらいの歯無しフガフガの爺さんがいた。死ぬまで飲み続けるのだろう。
・‥…━━☆☆☆
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