ちょっと雲が多くて冬空の、そこそこ寒い一日だった。
先日降り積もった雪は綺麗に消えて、道路は乾いているけれど、山から花粉が飛んで来ているのだろう、私と妻は目が痒いし、くしゃみ連発。
年老いて、たぶん若い頃ほどの重症化したアレルギーは出ていないようだが、この季節、矢張り悩ましい。
早朝、どでかいスーツケースをゴロゴロと押して、娘を始発の電車に見送った。今日から月曜まで海外へ出張だ。羽田から飛び立つ。
妻とも話したのだが、二十数年前の赤ちゃんの頃の記憶が鮮明で、あの口は中々に早く、1歳前から喋り出しても、おむつが中々外れなかった子が、仕事で海外?
子は成長するが、親はどんどんと老化の一途だ・・・とほほ。
妻と二人、のんびりしつつも、年末に部屋の大移動をして、ひと部屋が乱雑に色んなもので占領されているので、そこの片付けをした。
ゴミ袋が次々と満杯になるくらいの、散らかりようで、これまでも少しずつ掃除はして来たのだが、それでもまだ終わらない。
とまあ、こんなところで、10年前のブログを振り返ってみると、北風と太陽か。ちょうど今の寒い時期にはぴったりの例えだ。
酒を断つのに、北風のように無慈悲に強引に取り上げるのか、太陽のようにじわじわと心を温めてやんわりと諭すのか、どちらが効果的なのか。
矢張り、太陽だと思う。本人が納得して酒を断つのが一番だ。
・‥…━━☆《10年前の今日》
そうそう、駅前の指定席に、親子アル中がいたけれど、あの連中は自分がアル中だとは思っていないだろう。
ところが、アルコール依存症という病は、周囲の人誰もが、その人を見て、病気だと思っているのに、張本人は、自分はそんな病気なんかじゃない、と否定する。ここが厄介なところだ。
私も、止めるきっかけとなった日の出来事で、あー、これは、病気だ!と、気付くまでは、自分だけは、絶対にアルコール依存症などではないと思っていたからなー。
アル中の厄介なのは、飲んだくれている自分が、ビョーキだと認識するのが難しいところだ。
・‥…━━☆☆☆
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